日本より一足早く、ドイツでは昨年末からコロナウイルスのワクチン接種がはじまっています。それでも、どこの国もそうですが、高齢者や感染リスクの高い医療関係者が優先的です。
私の番はまだまだ先になりそうなので、ワクチンについて特に考えていなかったのですが、日本にいる母から「ワクチンを接種するかどうかはよく考えたほうがいいよ」とLINEがきました。そう言われ、改めて考えてみると、確かに開発されたばかりのワクチンは怖いものがあります。あとあと、「実はこんな副反応がありました」とか…。
と考えていたのも束の間、私の一番身近にいる夫がすでにワクチン接種を終えました🙋🏻♂️
これはドイツで個人に配られているワクチン接種記録手帳。その名の通り、ワクチン接種を記録していきます。
夫は30代でいたって健康ですが、職場が大学病院のため、順番が早く回ってきたのです。ちなみに夫は、ニュースや科学者のポッドキャストなどから随時情報を得ており、ワクチン接種について特に心配をしていないので、夫「ワクチン受けるよ」私「もう?早いね」といった感じで、特に話し合うことはありませんでした🍵
夫が接種したワクチンはファイザー/ビオンテックのもので、接種回数は3週間の間隔を空けて2回。インフルエンザのワクチンと同じように腕の上のほうに打っていました。
副反応はどうだったかというと、接種1回目は当日の夜に「接種したほうの腕が痛くて使えない…」と私のスヌードをアームホルダー代わりにして腕を固定するほどでした。それでも翌日にはその痛みは消え、普段通りに過していました。
「1回目より2回目のほうが副反応が強いらしい。ちょっと心配…」と受けた接種2回目ですが、実際には1回目より副反応が弱く、「大丈夫かな?」と心配するほど😅それでもインフルエンザのワクチンを打った後と同じような痛みはあると言っていたので、ちゃんと効果はあるようです。
そんなこんなであっという間にワクチン接種を終えた夫。「これからは僕が買い物に行ったほうがいいよね」と言っていますが、ワクチン接種済みでもウイルスを運ぶ可能性は少なからず残っているので、どっちもどっちのような🤔しばらくはマスク着用!接触を避ける!!殺菌!!!は変わりませんね。
最近のミュンヘンですが、FFP2マスク効果もあってか、新規感染者が減ってきています。ドイツを含めてEUのワクチン接種は予定よりも遅れているそうですが(ロックダウンも延長されることになりましたが)、良い方向へ進んで春にハイキングができるようになりますように🙏
そして、ワクチン提供についてEUと少し揉めているイギリスは、接種が順調に進んでいるようで、3月に70歳を迎える夫のお父さんは先週に、まだ70歳手前の夫のお母さんも昨日に1回目の接種を終えました。ちなみにお父さんはオックスフォード/アストラゼネカので、お母さんはファイザー/ビオンテックのワクチンだったようです。副反応については何も聞いていませんが、話に出てこないということは特に問題なかったのかなと思っています。
話はちょっとズレますが、ワクチンは英語ではVaccineと書き、綴りからでも分かるように頭の発音はワではなくヴァに近い感じです☝
ワクチンは接種しなくても良いのならしようと思いませんが(私はインフルエンザのワクチンもしたことない気が…)、今の状況も状況ですし、私の周りの経過を見ている限り特に心配することはなさそうなので、私も自分の番が来たら接種しようと思っています💪
日本ではワクチンに対してどちらかというとネガティブな意見が多そうですが、こんな記事もあったので貼っておきます。
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