ドイツの伝統的スイーツのひとつとして、穴の開いていないドーナツがあります。中にはフルーツジャムやチョコレート、カスタードクリームが入っていたり、なにも入っていなかったり。ちなみにこのドーナツは、ドイツの多くの地方でBerlinerとして呼ばれていますが、バイエルンではKrapfenと呼ばれています。
また、伝統的に大晦日やカーニバルの祝いで食べられるもので、その時季になると種類が増え、至るところで売られています。チェーンのパン屋さんでも売られているので手軽に食べられるのですが、やはりできたてが一番!ミュンヘンにはそんなできたてのKrapfenを食べられるお店があります。
それはヴィクトアーリエンマルクト近くにあるSchmalznudel - Cafe Frischhut。
ミュンヘンに住むドイツ人におすすめされてお店に行ったのですが、まさにすぐそこで揚げているところを見ることができます。そして、さっそく買ってみると、まだ温かいまま♨中身はアプリコットジャムのみのようですが、この寒い時季に最高です。
ちなみに店名にあるSchmalznudelnは、実はバイエルン名物のこの揚げパンのこと。こちらは中に何も入っていませんが、Krapfenより少しカリッとしていて美味しいです。
値段はどちらも2.30ユーロです。人によっては脂っこさを感じるかもしれませんが、もしミュンヘン中心地に行く機会があれば、ぜひ試してみてください🤗