先日(クリスマスシーズン真っただ中に)初めて、日本にいる両親から食品を国際eパケットでドイツへ送ってもらいました。追跡が謎な部分はありましたが、無事に約1週間で到着したので、今回はその利用方法を紹介します!
※私が利用した時点(2020年12月)での方法です。
!注意!
新型コロナウイルス感染症の影響でサービスが停止している場合があるので、ご利用の際には 国・地域別の差出可否 - 日本郵便 をご確認ください。
ちなみに今回、はじめは国際eパケットライトを利用する予定だったのですが、取り扱いが停止されていたため、国際eパケットを利用することにしました。
国際eパケットとは
EMS(国際スピード郵便)より安く、SAL便(エコノミー航空便)より速い、国際書留付き航空小型包装物。
国際eパケット | |
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重さ | 最大 重量 2kg |
サイズ | 最大 長さ+幅+厚さ=90cm ※長さの最大は60cm |
料金 | 560円(50g)~3,065円(2kg) |
所要日数 | 約6日 |
※「 国際郵便マイページサービス - 日本郵便」にて必要なラベル一式(送り状)を作成・印刷することで料金が割安となっているため、「国際郵便マイページサービス」での作業が必須です。
※手書きラベルでの差し出しはできません。
※専用パウチ(無料)を前もって請求する必要があります。
利用方法
- 国際郵便マイページサービス - 日本郵便に登録
- 専用パウチ(無料)を請求
専用パウチとは送り状を入れる袋です。郵便窓口では専用パウチの取り扱いがない場合もあるため、国際郵便マイページサービス【パウチ請求】から前もって請求すると安全です。請求をすると、2営業日以内に発送され、約5営業日で到着します。 - 送り状を作成
国際郵便マイページサービス【送り状を作成する】にて、差出人(ご依頼主)・宛先(お届け先)・内容品等の情報を入力します。
≪補足:内容品登録≫
・「発送種別の選択をしてください。」では、《発送種別》で「国際eパケット」 を選択。
・内容品名は英語で入力。内容品の英語訳・食品 - 日本郵便を参照ください。なお、内容品は国際郵便マイページサービス【内容品リスト一覧】から事前に登録ができ、〔内容品リスト一覧インポート・エクスポートをする〕からcsvでの一括登録も可能です。
≪補足:発送情報登録≫
・《インボイス印刷指定》で「必要枚数」を選択。
・《有償/無償》で「無償」を選択。 - 送り状を印刷
作成した送り状を印刷します。郵便局に設置されているゆうプリタッチでも印刷可能です。設置局は発送場所検索 - 日本郵便から検索できます。 - 送り状を切り分ける
送り状の取扱方法について教えてください。 - 日本郵便 にある「送り状取扱方法(PDF:994kバイト)- 日本郵便」の3ページ目・国際eパケットを参照ください。
- 郵便窓口で配送手続きをする
関税について ※追記あり(2021年7月)
ドイツの場合は、個人から個人への贈り物で、内容物の総額が45ユーロを超えなければ、基本的に税金はかからないようです。
追記
2021年7月1日から税関の規則がいくつか変更されたようです。ドイツの税関サイトを確認したところ、贈物(ギフト)であれば以前と変わらないようですが、手続きを進める前に税関サイト等でのご確認をおすすめします☟
ドイツ税関サイトより引用(Google翻訳)
2021年7月1日からの変更に関する一般的な質問
ギフトの発送で何かが変わりますか?
- いいえ、ギフトのルールは変更されません。個人から個人への免税ギフトの価値制限は45ユーロのままです。
Zoll online - Fragen und Antworten zu Sendungen und den Änderungen ab 1. Juli 2021
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