4日目は、 Osborne House と化石探しに行きました。
Osborne Houseは、ヴィクトリア女王とその家族が休暇を過ごした元イギリス王室の宮殿で、イギリス文化財に登録されています。設計はヴィクトリア女王の夫・アルバート公が手掛けており、ヴィクトリア女王は夫の死後50年以上も休暇はここで過ごし、また死もここで迎えました。
この日は出発が遅れ、お昼過ぎにOsborne Houseに到着。
天気があまりよくなかったこともあり、外観に感動はしませんでした。
宮殿からは海が見えます。
あまり写真を撮っていないのですが、中はそれほど広くもなく派手でもなくだったような気が…。
(📷ビリヤード台)
(📷子供部屋)
一番印象に残ったのは、このインド風の広間!インドから職人を呼んで完成させたそうです。
宮殿内を1時間半ほどで見終え、子供たちのために作られたスイスコテージを見て、プライベートビーチまで歩きました。ここからもイギリス本島が見えます。
見どころのガーデンにも行きましたが、今年の猛暑のせいで残念な感じ…。
敷地が広く移動に時間がかかったためか、約4時間ほどの滞在でした。
(運行されているシャトルバスの利用をおすすめします!)
その後、恐竜の化石を求めて島の東側にある Yaverland Beach へ!
19時ぐらいに着き、潮が満ち始めてきていましたが、満潮になるまでにはまだ時間があったので、さっそく化石探しをはじめました。
こんな崖の下も通りましたが、いつ崩れてくるかわからないので、要注意です。
そして、崖崩れのかけらをパカパカ割っていくと…
ありました!!!!!
恐竜ではないですが、貝の化石!
すごい!そしてこんなに簡単に見つけられるなんて!!
※化石の写真は家で撮影しました。
上の写真の石を開けたら、こんな感じ!
別の化石。
ひとつ見つかるともっともっと見つけたくなりますが、日も暮れ、潮も満ちてきていたので、帰路に。
Yaverland BeachからShanklinまで海沿いを歩いて帰ることにしました。
ちょうど中間地点のSandownにPierがあったので、寄り道をしていたら、どこかから花火の音が聞こえ、見渡してみると、Shanklinのほうで花火が上がっていました。イギリスで夏に花火を見られるとは思っていなかったので、ラッキー!
そんなちょっとロマンチックな夜の海ですが、Shanklinに近づくに連れ、すぐ先の海も見えないような暗いところがあり、さらにそこから波しぶきがきて、(私はサメがいきなり出てくるかもとか変な想像をしてしまうので)とても怖かったです。
それでも最終的には、ふと空を見上げたら、星がものすごくキレイで怖さは吹っ飛んでいきました🌠
5日目に続く。